世界で一番使われる機会の多い言語である英語は、異国間でコミュニケーションをとる際の重要な言語となっています。そのため、活躍する場も少なくありません。英語の通訳に最低限必要なものとは何か、詳しく解説します。
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英語の通訳についての解説です。
言うまでもなく英語は世界で一番使われる機会の多い言語であり、異国間でコミュニケーションをとる際の重要な言語となっています。国際機関や国際組織、国際ビジネス、外交分野などにおいてはほとんどの文書が英語で記述され、国際間の打ち合わせなども余程のことがない限りほとんど英語を共通語として行われます。そのため英語通訳は通訳の中でもっともポピュラーであり、従事者が一番多いものとなっています。
以下のような分野が主に英語通訳にはあります。まず、政治・ビジネス・学術関連の通訳。商談や視察、記者会見、会議、研修、講演会などで政治家やビジネスマン、専門家の通訳をする仕事。これらは政治・経済・社会・ビジネスについての幅広い知識と、通訳する対象の分野の専門知識が必要とされます。
次に放送通訳。海外ニュースを日本語に訳したり、日本に滞在している外国人向けに日本語のニュースを英語に訳す仕事です。国内外の時事問題についての知識が必要とされます。その他、法律や裁判の手続き等についての知識が要求される法廷・捜査の通訳、来日した俳優、ミュージシャン、演出家や作家などのインタビュー、記者会見、演技指導、舞台挨拶などの際の通訳を務める芸能通訳、スポーツイベントの選手や役員、日本のチームに所属する外国人選手の通訳を務めるスポーツ通訳、日本に訪れた外国人観光客を観光地や目的地に案内し、現地での説明や日本文化についての解説などを英語で行う通訳ガイドなどがあります。
最低限英語から日本語に訳す際に必要なのは、ネイティブが話すスピードの海外ニュースをもらさず聞き取れるリスニング能力でしょう。日本語を英語に訳すときは、日本語を聞いて瞬時に英語に訳す能力が必要になります。その上で、従事する分野に対する豊富な知識が要求されるのです。
通検もしくはプロ通検と呼ばれる、通訳検定は、わが国唯一の通訳士認定試験です。日本で開かれる国際会議、行事の数は年々増加の一途をたどっているので、国際コミュニケーターとしてのプロの「通訳」に対する需要はますます高くなってきていると言えます。
1973年(昭和48年)に通訳を目指す人のための指針として全国規模で通訳能力の審査および資格の認定を行う目的で通訳技能検定試験が創設されました。通検(V通検を含む)は、創設以来34年間実施され、通算129,544名が受験し、38,304名が合格しています。
日本でもっとも難しい語学資格試験として知られている1級試験。通検1級・2級の合格者は日本通訳協会が認定する通訳士の資格を得て、プロの通訳者として多方面で活躍しています。
通訳技能検定には1級・準1級・2級及びボランティア通検A級、ボランティア通検B級、ボランティア通検C級があり、合格すると下記のような能力があると認められます。
1級:演説・会議などの正確な逐次通訳や同時通訳を行う能力のある者。
準1級:1級に準ずる能力がある者(3次試験においてAランクで不合格となった者)。
2級:特に専門的でない一般的内容のスピーチについて逐次通訳を行なう能力のある者。
ボランティア通検A級:一般的な内容のスピーチや対談を通訳できる能力がある者。
ボランティア通検B級:簡単な内容のスピーチや対談の概略をなんとか通訳できる者。
1級に合格すれば、正確な逐次通訳と一定水準の同時通訳ができることの証明となり、またいずれの級でも合格後登録すれば、「通訳士」の称号を与えられます。
1次試験から3次試験まである通訳技能検定試験。それぞれ春と秋の年2回開催されます。春季の1次試験は5月頃、秋期の1次試験は11月頃に実施されます。
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